ソラハナ日記

古民家とか家庭菜園とかガーデニングとか

梅仕事2023(梅酒、梅レモンシロップ、梅干し)

こんにちは!soraです。

 

6月は梅仕事をしました〜♪

 

まずは梅酒と梅レモンシロップです。

我が家は毎年、Oisixからキットを購入しています。

今年で3年目です。

スーパーで揃えるより、お値段がお高いですが

自宅まで配達してもらえる楽さと、

品質が良いものを送ってもらえるので

「確実に美味しいものができるだろう」という

安心感?期待感?があるので。

 

こんな感じで必要なものは送ってきてくれます。

梅酒キット:梅酒用焼酎900ml×2、梅1kg、氷砂糖1kg。瓶はOisixではなく他で購入しました。
写真にはありませんが、梅レモンシロップキットは梅500g、氷砂糖500g、レモン1個でした。

梅酒、梅レモンシロップ共に、

梅を洗って、水気をとって、

梅のヘタを取り除いたら

梅と氷砂糖を交互に瓶の中に詰めていきます。

そして最後に梅酒の方には上から焼酎をかけて〜

出来上がり!

 

仕込んだ翌朝の写真がこちらです。

撮影日2023.6.11 左から梅酒、梅酒、梅レモンシロップ。
梅酒は2セット購入したので瓶も2本あります。

説明書によると梅酒は3ヶ月後から飲めるそうですが

経験上、美味しく飲めるのは1年後くらいかな。

それまでは時々瓶をフリフリして混ぜながら、

大事に育てていきます。笑

 

梅レモンシロップは7月から飲めるかなー?

楽しみです。

 

 

そしてお次は梅干し〜♪

実は梅酒を仕込んだ時と同時期に、

スーパーで梅を買い、

梅干しを仕込んでいたのですが

 

カビを生やしてしまい!!!!

 

ネットで調べると、仮にカビが生えてしまっても

リカバリーできるそうなのですが

私の場合、結構カビが生えていましたし、

上手にリカバリーする自信がなかったので

泣く泣く、全て捨てて、

新しくやり直すことにしました。

 

調べると、梅干しにカビを生やさないポイントは

できるだけ早く梅酢を上まで上がらせること!!

 

私の場合、梅と塩だけで漬けていて、

それでも梅酢は上がってくるのですが

 

梅と塩+少量の焼酎を加えることで

より早く梅酢が上がってくると言うことです。

(この「少量の焼酎」を呼び水と言うらしい。)

 

なるほどー。勉強になりました!!

早速やってみます!

 

<用意したもの>

・完熟梅3kg

・塩 450g(梅の重さ3kgの15%)

・焼酎 大さじ11(梅1kgにつき大さじ3-4)

 

<下漬け>

1.完熟梅は前日夜から水に漬けておき、

 アクを抜く。

2.翌朝、梅の水気をとり、ヘタを取る。

撮影日2023.6.20 完熟梅3kg。ヘタを取り終えたところ。

3.焼酎で消毒したホーローの容器に

 塩と梅を交互に入れていく

撮影日2023.6.20 ホーロー容器に梅と塩を入れたところ。

4.呼び水の焼酎をかける。

 今回は梅酒作りの時に瓶に入りきらず

 余ってしまった焼酎を使用しました。

 

撮影日2023.6.20 呼び水の焼酎を入れる

5.最後に落とし蓋をし、重石を乗せて、

 冷暗所に置いておく。

   1日1~2回、容器ごと振り、

 全体が均一になるよう馴染ませる。

撮影日2023.6.20 落とし蓋の代わりに皿→大皿→重石3.5kg分の順に乗せている

そして、下漬けして3日後・・・

梅酢が上がってきました!!

撮影日2023.6.23 梅酢が、梅がかぶるくらいの量まで上がった

初めて梅干し作りをしたときは、

お恥ずかしながら

この「梅酢が上がる」の意味すら分からなかったな・・・

自分でやって、経験して、あぁこういうことかと。

 

<本漬け>

1.赤紫蘇の汁を注ぎ、梅と馴染ませて、

 蓋をするように赤紫蘇を梅の上に広げる。

撮影日2023.6.23 赤紫蘇を梅の上に広げたところ

赤紫蘇はスーパーで処理済みのものを購入しました。

いつかは自分で赤紫蘇を栽培して、梅干し作りで使ってみたい・・・

2.落とし蓋、重石をし、梅雨が明けるのを待つ。

 重石を置かなくても、

 十分梅は梅酢に浸かっているので

 なくてもいいのでは?と言うことで

 落とし蓋だけして、ホーロー容器の蓋を閉めました。

撮影日2023.6.23 この状態で梅雨明けまで待つ

美味しい梅干しができますように!!

梅雨が明けたら、土用干しです。